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ご挨拶

創立60周年を迎えて

一般社団法人 大阪文具工業連盟 理事長 西村 貞一

                           ( 株式会社サクラクレパス 代表取締役社長 )

 

60周年挨拶理事長写真 平素は、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 本連盟は、本年10月11日に創立60周年を迎えました。これもひとえに、皆様の暖かいご指導、ご支援の賜と心より感謝いたしております。

 この60周年の年は、本連盟が、更なる発展と連携を目指し、一般社団法人として新たにスタートした記念すべき1年目の年でもあります。

 先人たちが築いた60年の歴史と伝統を胸に刻みながら、「文化を育てる文房具」の使命を永続的に具現化していくため、常に、市場(ユーザー)が求める商品を的確に把握し、すばやく対応できる体制を整えていきます。

 私たちは会員一丸となり、驚きと感動を与えることができる新しいかたちの文房具をこれからも追求し続けて参ります。  今後ともなお一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

60周年によせて

一般社団法人 大阪文具工業連盟 副理事長 山路 正俊

( ベロス株式会社 代表取締役社長 )

 

 60周年 誠におめでとうございます。

 60年前、当時の在阪文具製造関係者(社)の熱い思いから任意団体大阪文具工業連盟が創設されたと聞き知っておりますが、1952年(昭和27年)は私が小学校2年生の時で、60年前のその時代の文房具と今の文房具を比較致しますと、書く・切る・止める・貼る・挟む・綴じる等々の文房具が有する機能それ自体にはさほどの変わりはありませんが、デザイン・色使い・形状・素材等々には隔世の感があります。

 60年間の会員各社の弛み無い創意・工夫に感動いたしますとともに、そのご努力に対し敬意を表せずにはおれません。

 私ども文工連は、これから70年、100年と歴史を重ねて行きますが、創設時のチャーターメンバーの熱き思いを忘れることなく、会員各社の一層の活躍により、文房具のさらなる発展・進化を実現して参りますとともにと、一般社団法人 大阪文具工業連盟のエターナルな発展を念じて止みません。

 ビバ!文工連

 平成24年の決して平穏とは言えません時代に、会員の皆様と共に60周年を祝することのできる喜び・幸せをしみじみと感じております。

創立60周年を迎えて

一般社団法人 大阪文具工業連盟 副理事長 西村 一郎

( クツワ株式会社 代表取締役社長 )

 

 大阪文具工業連盟として本年60周年を迎えるにあたり一言ご挨拶を申し上げます。

 同連盟は昭和27年10月に設立され、翌月には第一回連盟結成記念出張見本市が福岡県二日市で開催されて以来平成13年の第50回大会まで続き、現在の文紙メッセにつながることで長い歴史を刻んでまいりました。さらに昨年一般社団法人に認可されたことは会員の皆様並びに業界団体各位の長年にわたるご尽力とご協力の賜物と深く敬意を表する次第です。

 連盟としてのこれからの責務として、会員企業を出来る限り広く一般ユーザーに告知することにより会員企業だけでなく業界全体の活性化につなげることが第一ではないかと考えます。このため文紙メッセ開催において一般のお客様を広く招致することに成功しただけでなく、今回60周年記念事業として文工連ホームページを全面リニューアルすることでさらに一般ユーザーに対して親しみやすい団体として取り組むことが出来ました。

 今後も「文房具を使う楽しさと持つ喜び」を伝えられるようなすばらしい商品を提供できるよう会員企業一丸となって取り組んでまいりたいと存じますので今後とも何卒ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

60周年を迎えて

一般社団法人 大阪文具工業連盟 副理事長 松井 茂浩

( 株式会社墨運堂 代表取締役社長 )

 

 大阪文工連は今年60周年を迎えました。人間で言えば「還暦」、来し方行く末を見直す時期でもあると思います。

戦後の何も無いアナログ時代から現在はハイテク・IT時代と言われて久しくなります。それにつれ人間関係が希薄になり、一般常識、考え方、物の見方、価値観など大きく変わってきたように思います。

 業界団体も時代に合わせて変化していかなければなりません。文工連は昨年、任意団体から一般社団法人に組織替えをしました。このことから社会的責任は以前に増して大きくなったと言えます。

 文工連最大の行事であります見本市「文紙メッセ」も9回目、従来の閉鎖型見本市から開放型に変えて3回目を終え、総入場者も1万人に届くところまでになりました。来年は確実に1万人を越えることを期待しております。文具に関心を持つ人を増やすと言う目的に近づきつつあるように思います。

 業界の行く末・発展は見本市の賑わいの中に見えるのでないかと考えています。業界の益々の発展をお祈り致します。